BLOG
ブログ
トラックレンタルする際の料金相場と注意点|埼玉中古トラック・サイトラ
トラックレンタルを利用する目的には、引っ越しやレジャー、車検時に使うことが一般的ですが、業務に使うトラックが不足しているときや事故を起こしてトラックが使えない期間を補うために、多くの事業所も利用しています。レンタルできるトラックには、平ボディやダンプ、バン、ウイングなど、様々な形状やサイズ(車両重量)がありますが、レンタルトラックを利用したことがない方にとって、それぞれの料金相場や利用に関する注意点が気になると思います。
そこでこの項目では、全国で最も早く大型冷蔵冷凍車のレンタルを開始した埼玉中古トラック・サイトラが、トラックレンタルの中でも一般的な車種の料金相場と注意点について解説していきます。
トラックレンタルの料金相場(車種別)
平ボディ
平ボディとは、街中でよく見かける荷台上部が解放されている最もポピュラーなトラックです。平ボディの特徴は、積荷や積み降ろしの制限がなく、様々な荷物を自由に運搬できるというところです。平ボディの荷台の高さには、低床・超低床・高床などのタイプがあり、荷物に合わせて選ぶことができます。また、荷台あおりを開放することで荷台をフラットな状態にすることができますので、フォークリフト荷役にも適しています。ただし、開放式の荷台を持つため、飛散や雨風、日光には弱く、運搬する荷物によっては、ロープで縛ったりシートで覆ったりする必要も出てきます。
レンタル料金相場(24時間)
軽トラック:¥5,000~7,000
2tトラック:¥10,000~15,000
4tトラック:¥22,000~27,000
トラックパワーゲート
パワーゲートとは、トラックの荷台後方に装備している昇降機(エレベーター)のことです。パワーゲートは、電動モーターや油圧などの力を利用して、重量物を簡単・安全に積み下ろしすることができます。引っ越し業者や運送業者など、効率的な荷役作業が求められるビジネスではトラックパワーゲートが欠かせない存在となっています。パワーゲートは、運送中は折りたたむことができ、利用時はワイヤレスリモコンやコントロールパネルなどから操作を行います。パワーゲートの種類には、好みの角度に調節できる「アーム式」ゲートが垂直に上下する「垂直式」荷台下部にゲートを格納できる「床下格納式」があります。トラックパワーゲートが得意とする荷物は、大型の家電製品、カゴ代車にまとめられる荷物、慎重な取り扱いが必要な荷物、バイク・自転車等、など、一人では積み降ろしができないような重量物や荷崩れが予想される荷物など様々な用途に対応できます。
レンタル料金相場(24時間)
2tトラック:¥23,00027,000 4tトラック:¥27,000~32,000
ダンプトラック
ダンプトラックとは、油圧シリンダーによって荷台前部を持ち上げて、荷台を傾斜させることで、積載物を荷台後方に一気に排出できるトラックで、「荷物をどさっと下ろす」という意味のdump(ダンプ)という名前がついています。ダンプは、主に土砂や砂利を運搬することに用いられており、建築業や解体業では主力車種となっています。ダンプの種類には、荷台を後方にダンプできる最も一般的なリアダンプ以外にも、荷台をサイドにダンプできるサイドダンプ、荷台を左右後方の三方向にダンプできる三転ダンプ、通常よりも深いあおりが設計されている深ダンプがありますが、深ダンプの場合は法律により積載物は土砂以外ものに限定されているため「土砂禁ダンプ」とも呼ばれています。
レンタル料金相場(24時間)
2tダンプ:¥10,000~13,000
4tダンプ:¥15,000~20,000
レンタルトラックをする際の注意点
レンタルトラックのメリットとデメリット
最近では、レンタルトラックを長期契約する事業所も非常に多くあります。その理由は、トラックを保有するよりコスト削減につながるという点です。レンタルであれば、必要なときに必要な台数だけ利用することができますし、レンタルトラックには貸主に対して定期的な点検が法令で義務付けられていますので、安心して利用できるという点もメリットです。
しかし、5年、10年と長期間にわたってレンタルトラックで賄うとなると、トラックを購入できるだけのレンタル費用が必要になるケースも多く、契約の途中で解約する場合は違約金が発生することもあります。レンタルが得なのか、購入した方が得なのかを、しっかりと見極めて利用しないと反対に支出が多くなる可能性もあります。
大型トラックや特殊車両をレンタルしている業者は少ない
一般的にトラックレンタルを行っている業者は、軽トラックから4tトラックまでのサイズを扱っていることが多く、一般の方が個人的に使用するのであれば、あまり問題ありませんが、事業用に使用するのであれば各種大型トラックや特殊車両が必要になるケースも多くあります。そもそも、大型トラックを管理するためには、広大な敷地面積と、常に正常な状態を保つためには保守点検が欠かせませんので、優れた整備技術と専門知識を有す整備スタッフを多く確保する必要があります。
運送業界や建築業界では大型トラックや大型ウィング、大型ダンプ、大型冷蔵冷凍車など、大型クラスのレンタルトラックが必要になるケースも多いですが、大型トラックや特殊車両が豊富に揃っている業者はそれほど多くありません。また、一般の方がレンタルトラックを利用する場合は、オートマ限定免許では利用できないトラックも多くありますし、常日頃からトラックを運転していないと、運転操作が非常に難しいのが実情です。このため、どんなトラックが自分に適しているのか、用途に合わせて適切なアドバイスを受けられる業者からレンタルする必要がります。
まとめ
今回は、レンタルトラックの料金相場と注意点について解説してきましたが、乗用車とトラックの両方を扱っているレンタル業者では、選べる車種が少なく、求めるトラックが見つからないことも珍しくありません。また、トラックに関する技術や知識にも乏しく、料金設定もトラック専門のレンタル業者より高くなっています。埼玉中古トラック・サイトラでは、一般的な平ボディやダンプ、バンから、アームロール、大型ウイング、大型冷蔵冷凍車、大型冷蔵冷凍ウイングなど、各種トラックを豊富に取り揃えており、熟練した整備スタッフにより日頃からメンテナンスを行っていますので、常に万全の状態に仕上げています。
もし、レンタルトラックが必要という方や特殊車両を用意して欲しいという方、費用面で心配という方は、一度、埼玉中古トラック・サイトラにご相談ください。お客様の要望にお応できるよう、お求めの車両の手配はもちろん、どこよりも低価格のお見積りをお約束いたします。