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トラック車検の費用はいくらくらい?費用の目安と相場について

トラック車検は、一般的な乗用車とは違う部分がいくつかあります。特に車検にかかる費用については、乗用車に比べ高くなりますので、いくらくらいになるのか気になるところです。そこで、埼玉中古トラック・サイトラが車検費用の目安と相場について紹介してきます。

 

トラック車検の基本的な費用と友好期間

 

トラック(商用車)の車検の有効期間は、車両総重量が8t未満であれば初回登録は2年、その後1年、車両総重量が8t以上であれば初回から1年です。つまり、トラックの場合は1年おきに車検を受ける必要があります。

トラック車検で基本となる費用の内訳は「基本整備料金」「自賠責保険料」「重量税」の3つがあります。もちろん、依頼する業者によって費用は異なりますが、トラック車検の基本的な費用の目安は次のようになります。

「基本整備料金」
料金1    料金2
2t車 :合計41,000円・合計8,000円~  計49,000円
4t車 :合計45,000円・合計11,000円~  計56,000円
10t車 :合計95,000円・合計19,000円~  計114,000円

料金1…基本整備料・完成車検料・車検更新料
料金2…消耗品・ハブグリス・オイルシール・廃材処理量

「自賠責保険料(12ヶ月)」
2t車 :自家用24,000円・事業用35,000円
4t車 :自家用36,000円・事業用49,000円
10t車 :自家用36,000円・事業用49,000円

料金1…基本整備料・完成車検料・車検更新料
料金2…消耗品・ハブグリス・オイルシール・廃材処理量

「自賠責保険料(12ヶ月)」
2t車 :自家用24,000円・事業用35,000円
4t車 :自家用36,000円・事業用49,000円
10t車 :自家用36,000円・事業用49,000円

「重量税」
2t車 :自家用20,500円・事業用13,000円
4t車 :自家用32,800円・事業用20,800円
10t車 :自家用82,000円・事業用52,000円

トラック車検の基本的な費用は、2tトラック10万円程度、4tトラック13万円程度、10tトラック23万円程度となることが一般的です。

 

 

これ以外に別途必要になる車検費用について

 

車検には消耗品の交換だけではなく、法令点検によって定められた検査項目に異常が見つかれば交換が必要になります。

「検査項目」
スピードメーター検査・ハブO/H・ブレーキ点検清掃調整・センターブレーキ調整・冷却系統点検補充・クラッチ調整・排気ガス点検・サイドストリップ点検調整・ベルト類調整・各種オイル点検補充・ライト調整・バッテリー液量点検・グリスアップetc

車検時に交換が必要になることが多いものには、
タイミングチェーン(交換費用12万円~)・ファンベルト(1万円~)タイヤ(1本3万円程度:計20~50万円程度)ブレーキパッド(2~4万円程度)バッテリー(2個5万円~)などがあります。

 

 

ユーザー車検って実際どうなの?

 

ユーザー車検を利用してトラックの車検を通すことで、車検費用に関してはかなり安く抑えることができます。どうしてユーザー車検だと費用が安くなるのかというと、車検を自分で行うことで、整備工場やディーラーに依頼した場合に必要になる代行手数料と車検整備費用を省くことができ、車検を受ける際に必ず必要になる法定費用(自動車重量税・自賠責保険料・印紙代)のみに抑えることができるからです。

代行費用とは、陸運支局の手続きを業者に代行してもらう手数料で、費用が数万円になることが一般的です。また、車検整備費用とは、消耗品を交換したり、足回り、ブレーキ、ハンドルなどの車検整備チェック箇所をくまなく検査・点検して、保安基準に適合させると同時に次の車検まで問題なく走行できるように整備してもらう費用です。

陸運支局での手続きと車検整備を自分で行うことで車検費用を最小限に抑えることができます。しかし、知識のある人ならユーザー車検でも問題ないという噂もありますが、そんなことはありません。一般人とプロとでは歴然たる違いがあります。ユーザー車検では、保安基準に適合させることだけが目的ですので、次の車検までに様々なトラブルが発生する危険性があります。そのため、車検後も定期的な点検やメンテナンス、部品交換が必要になり、結果的に一般的な車検費用よりも多くのお金がかかる可能性があります。

 

 

修理費用や部品交換費用が高額になる場合は売却するという手もある

 

エンジン内部に破損・故障やオイル漏れなどの異常が見つかった場合、もちろん車検は通りません。車検を通すためには異常個所を修繕するために修理や部品交換が必要になります。この場合は、車検代金に部品交換費用が上乗せということになり、トータルで百万円以上の車検費用を用意しなければいけないかもしれません。

車検費用が高額になるのでしたら、無理して車検を通さずに、そのままの状態で売却して新車トラック又は中古トラックに乗り換えた方が、メリットは大きいでしょう。

 

 

最後に

 

次の車検まで、一切の点検整備を行わなくても、常に車検に合格するようなコンディションの良い状態に仕上げるには、熟練した匠の技が必要になります。車検費用が気になるという方や車検のクオリティが気になるという方だけではなく、車検時期の間近に故障や異常などのトラブルが多く発生する場合は、是非、埼玉中古トラック・サイトラにご相談ください。
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