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銀鏡・メッキ塗装|トラックの銀鏡・メッキ塗装は埼玉中古トラック・サイトラ
銀鏡・メッキ塗装は、トラックのボディ、サイドドア、バンパー、グリル、ホイール、ミラーカバーなど、あらゆるパーツに対応可能です。銀鏡・メッキ塗装を施すことでトラックをピカピカに仕上げることができます。最近では、モーターショーなどでもメッキ仕様の車が注目を集めており、銀鏡・メッキ塗装の需要が急速に高まっています。愛車トラックにメッキ塗装を施して、他のトラックに差をつけてみてもよし、高級感あふれるトラックに仕上げてもよし、銀(シルバー)の美しい外観を手に入れてみてはいかがでしょうか。
そこでこの項目では、銀鏡・メッキ塗装の特徴やバリエーションの種類、疑問などについて紹介していきます。
銀鏡・メッキ塗装は従来のメッキ加工技術とは違う!
銀鏡・メッキ塗装とは、金属イオンと還元剤との化学反応によって金属イオンを素材上に金属として還元析出する「銀鏡反応」という無電解メッキを利用して、トラックのボディやグリル、ホイールなどの固形物に銀(メッキ)塗装を行うことです。なお、銀鏡反応とは、還元性のある有機化合物に硝酸銀アンモニア溶液を加えて温めると銀イオンが環元されて銀が析出し、ガラス等に付着させることで鏡のようになる化学反応のことです。
従来のメッキ技術では、メッキ調のカッティングシートを貼り付け、車体の表面をラッピングする鏡面ラッピング加工や、電気分解による析出を利用して固形物の表面を金属薄膜で被覆するクロームメッキ加工などが主流でしたが、メッキ特有の白化(シケ)や黄変、剥がれやすいなどの欠点がありました。メッキと塗装を融合した銀鏡反応を利用する新しいメッキ技術では、素材の上にアンダーコート層、金属メッキ層、保護層など、何層も塗り重ねた構造となっています。銀鏡・メッキ塗装では、銀鏡反応という化学反応を利用することで高い耐久性・耐熱性と美しい反射性を長く維持することができます。
銀鏡・メッキ塗装に対応する素材とカラーバリエーション
銀鏡・メッキ塗装は、金属やガラス、FRP、樹脂、木材などの固形物であれば、ほとんどの素材に対応可能です。また、カラーバリエーションには、銀鏡・メッキ塗装のコーティング技術により、銀の色であるシルバーだけではなく、ゴールドやブラック、オレンジ、レッド、ブルー、グリーン、イエローなど、カラーバリエーションも豊富ですし、色の強弱や加減も調節することができます。また、銀には殺菌・消臭効果があるため、清潔保持にも役立ちます。
日本の銀鏡・メッキ塗装技術は世界中で高く評価されています。市場での需要も高まっている銀鏡・メッキ塗装は、各社が独自の技術開発して、他社より美しいメッキ処理を行うべくしのぎを削っています。
銀鏡・メッキ塗装は一般的な塗装とは異なるため、本来はメッキと塗装は別の業者で行いますが、高い整備技術を有す業者であれば一般的な塗装と銀鏡メッキ塗装の両方を手掛けている業者も多く存在します。
市販のメッキ塗料を使用して自分で塗装してもキレイに仕上がるの?
市販されているメッキ調スプレーを購入して、自分でメッキ塗装にチャレンジしようと考えている方も少なくありませんが、実際に市販のメッキ塗料を使用して自分で塗装すると、はたしてキレイに仕上がるのでしょうか。その答えはノーです。
あくまでも市販されている缶スプレーは「メッキ調」又は「メッキ風」ですし、一般的な下地材のプラサフではなく、メッキ塗装専用の下地・中塗り等の塗料を使用する必要があります。また、何層も丁寧に塗り重ねることが大切ですので、市販されているメッキ調スプレーでは、銀のような光沢を出すことは難しく、スプレーの粒子も非常に荒いというデメリットがあります。多くのケースは、ブツブツやザラザラが残り、誰が見てもスプレー塗装と分かるレベルで、本物の銀鏡メッキ塗装とは似ても似つかない仕上がりになってしまいます。実際に自分でメッキ塗装した方の中には、光沢のあるメッキには程遠い、くすんだシルバーになったという方も少なくありません。
さらに、耐熱性・耐熱性が悪い塗料を使用すると、変色や剥がれ、塗装割れ等が発生する恐れもありますので、その場合は剥離や再塗装が必要になり、余計に費用が大きくなってしまうこともあります。
銀鏡・メッキ塗装なら埼玉中古トラック・サイトラにお任せください!
銀鏡・メッキ塗装なら埼玉中古トラック・サイトラにお任せください!
優れた整備技術を誇る埼玉中古トラック・サイトラでは、他のトラックに差をつけるオリジナル色をはじめ、外装から内装まで、小物でもオールメッキでも対応可能です。お客様の「こだわり」を追求し、どこよりも完成度の高い鏡面・メッキ塗装を手掛けています。もし、銀鏡・メッキ塗装で疑問をお持ちの場合や、メッキ塗装を考えているのでどれくらいの料金になるのか調べたいという場合は、是非、埼玉中古トラック・サイトラにご相談ください。